スッテチアンドグルー工法の作り方(S&G工法)(4)


パネルができあがったら、これを銅針金で結んで船体の形を作ります。銅針金は、18クレーどのものがベストだとマニュアルに書いてありますが、18グレードがどれぐらいに当たるのか、よくわかりません。こんなもんかなーと言う感じで、けっこう細めのを選んで使いましたが、それで問題ありませんでした。

針金を通す穴を、細いドリルで開けていく。
ドリルに力を加えると、ドリルが折れるので
回転で穴を開けていく。
ちょっと見にくいけど、上のゴミがたまっている所が
穴の開いたところ。
チャインの部分に、10センチごとに開けていく。
当然、どちらのパネルにも同じ間隔で開けていかないと
しばるときに苦労する。
サイドパネルの前をしばる。
まずは、こうしてルーズに通していく。
次にしぼっていく。シアークランプが当たるので、
ここはのこぎりを入れて落とす。
こうして直接切ってしまう。多少の隙間は、あとで埋めれば
いいので、気にしない。
最終的にこんなふうにしばってしまう。
サイドパネル全景。
真ん中に見える棒は、パネルを広げるために入れてある。
ここにボドムパネルをのせる。

しくこく続く。