スッテチアンドグルー工法の作り方(S&G工法)(3)

外板のパネルを切り出したら、サイドパネルにシアークランプを接着します。シアークランプというのは、船体の強度を増すためと、デッキを取り付けるための部品です。5メートルほどの長さに接着しなければいけないので、クランプ(しゃこまん)がたくさん要ります。chesapekaeがくれるマニュアルには最低15個と書いてありました。もちろん、そんなに持っていないし、15個も使うのはこれっきりなので、買うのももったいない。ということで、ボルトと木材を使ってクランプもどきを作ってみました。でも、最近は100円ショップでも、十分使えるクランプが売っているので、30個ぐらいは買ってきましょう。

クランプもどき。
100円ショップ「ダイソー」でみつけたF型クランプ。
こんなものが100円で売られるとは、
自作者の誰が想像しただろうか・・・。
こうして接着。くっつけたくない部分には必ずマスキングテープをかけておく。
2枚あわせて接着すると、手間もクランプも半分ですむ。

こうしてできたパネルセット。これをつなげていく。
大きさがわからないが、サイドパネルは幅20センチ、長さ5メートル。

この段階で、下手に持ち上げると折れる。

この後、まだ続く。