北海道小樽市
ようやくパソコンが修理から戻ってきて、1ヶ月ぶりに更新が復活する。この間に、いつものごとく、いつものようなことが起きていたのであるが、全部書くととても長くなる。したがって、国語の模範解答のように、この間の出来事を10字以内でまとめておく。
「いろいろあった。」
さて、そんなわけでついに北海道に上陸し、さらに小樽まで来て、こともあろうにアメリカズカップ、元ニッポンチャレンジでセールを作っていた菊池透さんにお世話になってしまっている。この間には仙台の海賊さん→上天気さん→菊池さんという、例のヨット関係者の連係プレーがあるのであるが、今日のところはそれは置いておく。というのも、書くとまた長くなるんだ。ともかく、関係各位には感謝しております。ホント、助かります。
昨夜は3人で飲みに行って、ひさびさに刺身などいただいて、4日ぶりぐらいにごはんをいただきました。どもね。
ということで、この1ヶ月の間に撮った写真をご覧ください。
7月13日 鼠ヶ関での記念写真。 ちなみに制服姿は温海町の町長佐藤さん。 その隣が町会議員の富樫さん。 こうして謎の人脈が増えていく。 |
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7月15日 鶴岡市加茂。ここでパソコンが壊れた。 ごろごろおいてあるのは小学生の乗るヨット。 ここでは課外授業でヨットをやるそう。 |
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7月16日酒田にて。 自作仲間の鈴木さんのヨット、ハルシオンに 横抱きさせてもらった。天気が悪く、ずっと ハルシオンに泊まっていた。 |
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ハルシオンの中。 レース艇なので、なにもない。 |
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珍しく鳥海山が姿を現した。 | |
7月22日 酒田を出たところで、山形県警の警備艇 「はぐろ」が近づいてきた。 何か言われるかと思ったら、 「がんばってね〜」と言われた。 その後、もう一度近づいてきたので、 今度はなんだろうと思ったら 「そこの岬まで行くと風がおさまるからね〜」 とアドバイス。親切な警備艇だった。 しかし、この翌日、この警備艇はサメを探し回る ことになるのだった。 |
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7月26日 秋田市を目の前にして捕まってしまった 本庄市松ヶ崎。 ここで酔っぱらい海に落ちて死にかけた。 その後、ハックベリーさんに救出される。 |
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7月28日 ハックベリーさんに救出され、さらに車を貸して もらって、八郎潟に出かけた。 目指すは北緯40度、東経140度の交差点。 社会科講師のだれもが教えていながら、誰も 行ったことのない場所である。 |
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見よ、GPSの表示を! まぎれもなく40度140度。 わかっちゃいたが、まわりは一面田んぼ。 満足感と同時に、アホと違うかという疑問が よぎったのはいうまでもない。 しかし、これで河童は自信を持って子供たちに 話すことができる。 オレはこの地点に立ったのだ。 実践的な社会科講師としては、 植村直己の次ぐらいに偉いんじゃないだろうか? |
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男鹿半島の先端、入道崎。 河童的に男鹿半島は、緯度経度交差点に 行ったことで目的達成してしまっているので、 ここをまわるのはさっさとやめた。 |
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秋田マリーナで誘われて飲みにうかがった 竹内さんのお宅で。 一番右は、地元のシーカヤッカー、信田さん。 |
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秋田マリーナの専務、本間さんと記念撮影。 信じられないことだが、本間さんは20数年前、 河童がジュニアヨットスクールにいたときに お世話になった方。 世間はせまい! ちなみに、このマリーナの喫茶店、サンセットピアは 前にも書いたけどおすすめです。 |
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8月1日 フェリーに乗船拒否され、津軽海峡を自力で横断 するつもりで、秋田マリーナから竜飛までポーテージ。 ところが、竜飛でかわうそ号をおろすのを手伝って くれた漁師が、松前に行く船があると紹介してくれた。 おかげで津軽海峡は漁船でポーテージできることに。 ラッキー。 |
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8月3日 竜飛岬の上。 昨年来たときは、一晩で出てしまったので、なんにも 見てない。そこで見物にと登っていったのだが、霧と 小雨で何も見えない。見えたとしても何もない。 なにしろ北のはずれだからねえ。 |
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かわうそをのせた第七光洋丸。 津軽海峡を泳いで渡る人のサポートで北海道に 渡る。 しかし、泳いで渡る人やら、カヤックでもイヤだと いうのがいたり、まったく津軽海峡はいろいろだねえ。 |
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こうして積んでみると、小さく見えるんだよね。 | |
船長の水嶋さん。 愛知県に長くいたそうで、二人でローカルな会話を 楽しんだ。 |
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8月4日 松前にて。左から2人目の女性が津軽海峡横断に 挑戦した。残念ながら潮に捕まり断念したそうだが、 三厩の沖まで泳いだというから30キロ以上泳いだ ことになる。すげ〜。 |
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8月9日。 江差町にてニシンそばを食す。 いや、ただそれだけなのだ。 名物だから食ってみたものの、ニシンそばってあまり 好きじゃないんだよね。 |
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江差のかわうそ。 向こうに見えるのは江戸幕府の戦艦、開陽丸。 ここで台風をやり過ごした。プロキャンパーの河童が 民宿に避難する中、砂浜にテントを張る人が…。 北海道の人って、台風なめてんじゃないのか? |
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8月15日 めずらしくキャンプの風景を撮ってみた。 |
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8月17日。 島牧村で。 ヒラメをもらった。調味料を何も持っていなかったので、 醤油を買いにいって煮付けた。うまかった。 |
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8月22日 岩内にて。島牧から50キロ漕いで日没の6時半に 入港し、翌日6時に出港した。 寝てない。 |
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積丹半島の西端、神威岬。 南西の風7〜8メートル、追い波2〜3メートル。 波にじゃまされて、うまく写せないが、これが限界。 |
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ところが、東側に出たとたん、波はおさまった。 この岩と岬の間を通ろうとしたのだが、かわうそが 拒絶した。右ペタル、いくら踏んでも曲がらないの。 まあ、あいだ通っていたらバラバラになってたけどね。 |
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小樽に近づいて、お迎えの上天気さん、菊池さんに 引っぱってもらう。 かわうそは引っぱられるの大好き。 トラックに乗るのももちろん大好き。 |
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で、昨夜の風景。 左が上天気さん、河童がいて、右が菊池さん。 |
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菊池さんのセールロフトに泊めてもらっている。 固い屋根と壁と電気がある。 生きていたパソコンのデータを焼いたり、民泊しようと 思っていたぐらい、いろいろとやることがある。 |
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かわうそ号は、ディンキーの船台に載せられて、 菊池さんの艇庫に保管。 明日は、上天気さんと札幌見物の予定。 いや、オレの日本一周、楽しいぞ。 |