あやとり糸は昔…

2003年6月20日

鳥取県境港市

 今日は1日、かわうそのメンテと出港準備をしていた。一応、準備は整えたのであるが、どうも気乗りがしないな。明日、もう1日こちらにいると思う。

 夕方、外のベンチでコーヒーを入れ、暗くなっていく水平線をながめていた。小屋の中にあった誰かのギターを持ち出して「心もよう」をひいてみた。次に「まちぼうけ」をひいてみると、気分が乗ってきたので、続いて「桜三月並木道」「Fun]「小春おばさん」ときて、最後に「おやすみ」を歌うと、かなり気が晴れた。このあとに「ノルウェイの森」をひこうかと思ったが、せっかくきりのいいところなので、それはやめにした。

 あたりはすっかり暗くなって、水平線にいくつか明かりが浮かんでいた。

水木しげる記念館。
入場料700円は高い。
水木しげるロードにて、あやしげな後ろ姿。
こ、これはもしや!
やはりネズミ男ではないか。
しかし、ずいぶん愛想のいいネズミ男である。
鬼太郎もいた。
こうくれば、どこかにラムちゃんや星矢が
いるのではないかと思ったが、やはり
コミケではないらしい。
しかし、年のばれるキャラだな。
かわうそ号のメンテ。
キールのステン板がはがれるので、
定期的に接着し直さないといけない。
そう、作り方がいいかげんなのだ。