かわうそ号、海に戻る

2003年3月22日

 かわうそ号は海に戻った。かわうそが海に戻っていいんかいな?という疑問もないわけではないが、河童も海に戻ったので、これでいいのである。

 どこの海に戻ったかというと、三重県紀勢町錦。紀伊長島に行くといっていたのだが、下調べもせずに紀伊長島に行ってみると、スロープが見あたらない。ないわけがないと思うのだが、高速が事故で渋滞して到着が遅れ、すでに真っ暗。探すに探せなくて、しょうがないから錦に行くぞ〜と、以前ヨットで来たことのある錦にきた。ここでは市場の横にスロープがあったので、そこへかわうそ号を置かしてもらって、河童はすぐそばにテントをはって、またしてもテント生活が始まった。

 ちなみに、だったらはじめから錦に行けよ、と思うだろうが、錦は紀伊長島よりもひとつ東の入り江で、これから西へ向かう河童にとっては、少しでも西の港の方がいい。ついでに、42号線を使うと紀伊長島が一番都合がよかったのだ。
 まあ、ちゃんと下調べしておけばいい話なんだが、なあに第2レグだって、いつもの調子なのだからしょうがない。

 で、出航の準備はできたのだが、天気の準備ができなかった。沖を低気圧が発達しながら通過中とかで、紀伊半島は雨、明日は北西の風が強く吹くという予報が出ている。また動けないのである。
 しかも、錦はH”が通じない。こうしてホムペを書いてはいるものの、これを更新する手段がないのである。さて、いつになったら更新されるのか、電波の届くところへいつたどりつくのか。

 またしても、河童の旅が始まるのである。

かわうそ号担ぎ手一行様。
このほかにも、現地にはSさん、みやねこ、
女河童が来てくれた。
皆さん、ありがとうございました。
見送りに来た友人の子供。
河童に子供はにあわんねえ。
22日の朝。
なるてつとおたんこナース。
河童はすでにキャンプ仕様になっている。
でも、めちゃ寒い。