こちらは朝から雨である。かわうそ号を見てきたが、まだ風も吹いてきておらず、静かなものだった。今晩か、明日の早朝が山場になりそうなんだが、これ以上やれることもないので、河童は硬い屋根の壁の中でテレビを見ているのである。ひさびさに1日中テレビを見たが、テレビがこんなにうるさいとは思わなかった。
しかし、台風は最悪のコースを通りそうだ。最悪のコースというのは、別に直撃するとかそういったことではなくて、太平洋側を通ってしまうということで、こっちを通られると、当分うねりが消えない。しかも、広域の天気図を見ると、6号のあとには8号7号がくっついている。これが連続で来られたらたまったものではない。まったく、かなわんな。でも、自然に勝てるわけないし、嵐は過ぎるのを待つしかない。屋根と壁があるので、すっかり悟ってしまった。なにしろ、ここは100円入れなくてもテレビが映るし、エアコンも使える。今まで泊まった民宿よりも、ずっとましなのだ。
漁船よりも上に引き上げてしまった。 前2本、後ろ2本ロープでしばってある。 ハッチも航海中と同じように閉めてしまった。 |
|
海の方は、まだそれほど荒れてないけど、 このままくると明日は大荒れ。 当分、うねりが残ってしまうのだ。 |
|
今日の視界の悪さは、霧ではなくて雨。 時折、よこなぐりに降ってくる。 さて、今晩どうなるか。 |