GW能登観光…

  2004年5月5日

冬眠中

 予定通り能登半島攻略に行ってきたのだが、結局天候が悪くて1日漕いだだけで引き返してきた。なんだかでかい低気圧で、帰ってきてみれば、やれ成田空港が閉鎖されただの、たこ揚げ大会のたこが観客席に落ちただの、強風に関するニュースばかり出ていて、こんなんじゃどうしようもないわなと思っている次第。あいかわらず天候に恵まれない。

 1日は7時集合というので、朝5時に起きて岐阜羽島に走った。東名高速豊田インターチェンジを、5時半に通り、一路岐阜羽島まで突っ走ったのだが、この時間にもかかわらず一宮インター付近で早くも渋滞が。なんだよ〜、朝6時から渋滞か〜と嘆きつつ岐阜羽島到着。ここには、スキッフクラブの秘密基地があって、かわうそはここで冬眠している。7時過ぎに続々とメンバーが集まり、早速かわうそともう1隻をバンの屋根に載せた。超重量級のかわうそのこと、5人がかりでよっこらせっという感じで、キャリアの上に載るわけで、朝から一仕事なのである。
 無事、かわうその固定もすんで、今度は一路日本海へ。といっても、どうも高速は混んでいる予感がするので、スキッフのO島さんが見つけたという川べりの道を通って北陸道木之本インターまで行き、そこから北上するルートを取った。河童はというと、今回は車の運転も何もしなくていいので、後ろの席でビール片手に酔っぱらっていた。

 ところで、荷物を積み込む時に、ある重大なことに気づいた。冬の間に装備品をあちこちに分散収納してしまったおかげで、どこに何があるかわからなくなってしまったことは先日書いた。N氏のハウスでやっとテントを見つけ、それは先に持ってきたのである。ところが、出発前に見るとテント本体はあるのにポールがない。テントを見つけた時には、ようやくテントがあったと喜んで、ポールのことなぞすっかり忘れていたの。これでは持って行ってもしょうがないので、どこかでテントを買うことにした。
 それで、わざわざ金沢でいったん高速をおり、スポーツ用品店を探し、2人用のテントを購入。しかし、ここでまた別のことが発覚した。今回、河童と一緒に漕ぐとはりきって出てきたO島さんが、なぜか寝袋を手にしている。そんなものは、スキッフの小屋にいくらでもあったはず、と問い詰めると、なんと車に積むのを忘れてきたらしい。テント持ってきてはポール忘れるし、テントを持ってくれば寝袋を忘れるし、早くも前途多難を予感させるに十分なできごとであった。

 それでも車は順調(?)に走り、石川県羽咋市に着いた。ここでは、モンベルがトライアンドキャリーというイベントをやっていて、おもしろそうなので見ていこうという魂胆だった。駐車場に車を入れると、他にも何台かカヤックを載せた車があったが、かわうそ号が圧倒的にでかい。つくづく、こんなもんを漕いでいたんだなあと実感しながら会場へ。
 真っ先に向かったのは、カヌーイストのコーナーである。カヌーイストというのは、直販方式で発行しているカヌーの雑誌で、河童はこの雑誌に出ていた。いや、別に記事を書いたとかそういう話ではなくて、例のジェフとハダスの日本一周記がカヌーイストに載っていて、それに河童が登場しているというだけの話である。とはいえ、なにしろ直販でしか売っていない雑誌なので、自分が載っていると噂は聞いたものの、本そのものも見たことがない。発行人のF島さんとも、ジェフ達の件で電話したことはあったが、直接には話したこともなかったのだ。というわけで、さっそくF島さんと名刺の交換をした。もちろん1冊買ってきた。
 モンベルのイベントは、あれこれと有名人が来ていておもしろかったんだが、河童はもっぱらそれ以外のところで遊んでいて、かんじんのイベントは全然見ていないのである。熱心に水上レスキューの講習を聞いていたスキッフのメンバーによると、内田さんが、自分のパドリングを見つけるまでには1日8時間で60日ぐらい漕がないといけないと言ったとか。あとで温泉の中でそれを聞いて、
「マジかよっ!」
と河童は叫んだ。内田さん一流の冗談だと思うが、そんなこと言われたら河童なんぞどうするかね。パドリングなんて
「右漕いで左漕いで良し」
のもんじゃん。カヌーをむずかしくするのやめようよ。ただでさえ人口少ないんだから(笑)。

 というわけで、この後怒濤のキャンプが続くのだ。
                                            続く

出発前の記念撮影。
河童が石川県を漕ぎたくない理由。
この延々続く砂浜を、いったい誰が好んで
漕ごうか?
モンベルのイベントにて。
カヤックの乗っているのが内田さん。
座っているのがモンベル社長の辰野さん。
外ではこんなふうにテントが立っていた。
月刊カヌーイスト
海岸ではカヤックの試乗会が。
モンベル名古屋店のスタッフがいた。