ゴールデンウィーク準備中

  2004年4月19日

冬眠中

 ひさびさに河童の話である。

 いよいよゴールデンウィークが近づいてきた。昨年、北海道から帰ってきた時にも話したが、「海道を行く」日本”だいたい”一周の旅も残り、能登半島と、去年の出発地三重県から蒲郡に戻る行程を残すのみである。
 それで、ゴールデンウィークの予定をあれこれとたてているのだ。というのも、今回は岐阜羽島の自作仲間、G藤さんひきいるスキッフクラブが全面サポートしてくれて、なんと陸上伴走付の予定なのである。あっはっは、ここに来て大名旅行である。

 それでスキッフクラブの参謀、O島さんとあれこれと相談していたのだ。前回、北陸ポーテージをしたのは、福井県の越前町から新潟県の寺泊までなのであるが、よ〜く地図を見ると石川県のほとんどが砂浜という、河童漕行禁止区域になっているので、ここは飛ばしてしまおうか。いっそ能登半島の先端をぐるっと回ってしまおうかという話ができつつあった。ところが、今日、O島さんのウェアを買いに、名古屋のモンベルに顔を出したところ、5月1,2,3日に、石川県羽咋市でモンベルが「トライアンドキャリー」というカヤックの試乗会をやるという。参加料も無料だし、ついでにこいつをのぞいて、そこから(勝手に)出発するというのも一興かと思ってしまった。並み居るモンベルのというか、ベルカディアの(本物の)カヤックの中に、あのインチキシーカヤックもどき、かわうそ号を持ち込むのも、これまたおもしろかろうと勝手に、いや自主的に思ったわけだ。
 ということで、どうやらこの辺りから出そうです。

 というわけで、今週は準備にばたばたしそうです。

羽島の倉庫に何を置いてきたか忘れたので、
調べるために写真を撮ってきた。
たった1週間の旅なので、何にも用意しなくて
いいと思っている。
しかも、車もあるから、天気わるけりゃ
半島の反対側へ移動してしまえ。
しかし、あらためて去年は天気が悪かったと
しみじみ思うわけだな。
あげくに地震だから、まいったね。
でも、流されなかったのは幸運。
かわうそが津波にやられてはシャレにならない。