番外編 ジェフとハダスの強制送還

  2004年4月9日

冬眠中

 この間、NHKのおしゃれ工房に講師として出たクイリング作家のひなが作った箸入れが、浜名湖花博の開会式に来られた秋篠宮の食事の時に使われたらしい。本人曰く「気に入られた」そうで、そのクイリング付箸置きを、秋篠宮が持って帰ったという話だ。む〜、やつもひたひたと出世しているな〜。最近は、東京の講座も増えてきたみたいだし、この調子で東京進出か? 
 しかし、出る杭は打たれるという日本の忌まわしき習慣で、彼女のところにもいろいろとやっかみを言うバカがいるらしい。まったく、まともな作品も作れないくせに、一人前のこと言うなよと河童などは思うんだが、どの世界にもいるんだなあ、こういうやつは。公平に見て、今の日本にひな以上のものを作るクイリング作家はいないよ。ひなにケチつけるバカは、せめてひなぐらいに努力しろや。

 いよいよビザの期限がやばくなって、ジェフとハダスの二人は一時帰国することになった。ビザの延長が1ヶ月きくんだが、そのためには東京まで戻らなきゃ行けないと言うことで、それならば一度帰国して、再度天候のよくなる時期をねらって再来日するという話になった。韓国にでも出国して、再来日するという手もあったんだが、そういった手の込んだ作戦を練るには時間がなかったのだ。なにしろ、本人達は漕いでいるわけだからねえ。

 それで、ジェフ達のサポートの中心となっている江戸さんことエドワードさんが福井県敦賀まで漕いできたジェフとハダスを、車で拾いに行って、いったん帰国となった。カヤックは江戸さんの倉庫に一時保管するそうで、8月に再来日したときには、再び福井まで運ぶと言う段取りになっている。
 福井まで迎えに行って、神奈川まで帰るということは、当然愛知県を通るわけで、これを逃してなるものかと東名高速上郷SA(愛知県豊田市)まで捕まえに行った。以前、鳥羽でとっ捕まえた時が2月だから、2ヶ月ぶりに二人にあったわけだが、ジェフはちょっとやせ、ハダスは一回り大きくなっていた。やっぱり、こういう結果になるんだな(笑)。上郷SAには、二人とのそもそもの接点になったもとわにさんも来て、深夜の上郷SAミーティングになった。今日はオレは英語はなさないからね、とかたく心に誓った河童は、江戸さん、もとわにさんと、日英語に長けた人がいることをいことに、本当に一言も英語を話さなかった。

 というわけで、西日本を荒らし回った二人組みは帰国と相成りました。8月に戻ってくるそうなので、またみんな遊んでやってね。ジェフは、もう暖かいから手袋してないんだって。ぜったい、こいつおかしいぞ…。

仕事帰りなので、河童がネクタイ姿。
これを見て、河童のことをすっかり遊び人だと
思っていたジェフが驚いた。失礼な!
ジェフが微妙にやせている。
左からもとわにさん、江戸さん、ジェフ、ハダス。
カヤックはけっこう傷んでいた。